pennamesun さま
他店が記載している『複雑な充電プログラム』と言う表現を弊社が解説するのは
他店様にも失礼な話です。 直接お聞きしては如何でしょうか?
弊社では、下記のページにて『オプティマバッテリーの特性により合わせた充電プログラム』と記載しております。
つまり、オプティマは内部抵抗が低いので最大電圧を少し抑え、その分時間を長くして充電する方法
これが、オプティマの特性に合わせた充電プログラムの意味です。
http://batteriesweb.jp/OPC-3000.htm
また、ACデルコの充電器のような2次元グラフの件ですが
現在、多くの家庭用充電器はスイッチング方式(デジタル)と言って、時間・電流などの数値を元に計算をして充電電圧を切り換えて充電していく物です。
そのため、計算式(プログラム)が有ります。
対して、OPC-3000・P12100Sのようなトランス効果式(アナログ)充電器は
充電する相手(バッテリー)の抵抗値で入力電流が変わり、当然電圧値も変わります。
充電を行うとバッテリーの抵抗値は上がり、電流は流れにくくなり、電圧も上がります。
ここで、最大充電電圧値を14.8V程度と決めタイマーがスタートし2時間程度で終了する
また、14.8Vまで上がらないバッテリーは安全上最大15時間程度で終了する。
だいたいこんな感じです。
ご参考にして下さい。
回答有り難うございます。
バッテリー・充電に関する充実した質問コーナー、とお見受けしたので、OPC-3000 充電プログラムの理解のために、やり取りの一助となれば、と思い表記しましたが失礼しました。
デジタルの方が今どき =優れた方式でしょうか?
(充電プログラムや軽さ等、どんな点で?)
どちらにせよ、オプティマの場合、レッドで約14.6V、イエローで約15V の充電電圧に設定出来る設計の充電器が望ましいのだと思います。
ACデルコの場合、16Vほどの電圧をかけるそうです。
であれば、どちらかと言えば合わない、と言う事になりますか?
デジタルでも 約14.6Vと約15V の設定があれば OPC-3000 と同じ様にマッチすると言う事になりますか?
pennamesun さま
ご返信ありがとうございます。
スイッチング方式(デジタル)の方が細かく電圧を変更できるので優れてはいるのですが
実際の家庭用バッテリー充電器の場合は、コスト面からなのか、大ざっぱな電圧設定になっていることの方が多いです。
また、構造上熱を持つため、冷却ファンが常時動いている事でウルサイです。
(ACデルコ OP-0002もファンが回ります)
メリットとしては、軽くて持ち運びやすい
肝心の充電性能については、バッテリー状態範囲の自由度・充電完了時の仕上がり等から
OPC-3000・P12100Sのアナログ系の方が優れています。
もちろん、使用時のノイズも静かです。
ご検討よろしくお願いいたします。