お忙しいところを失礼申し上げます。
いつも、楽しく拝見させて頂きとても勉強になっております。
どうも、ありがとうございます。
以下、ご相談(ご質問?)なのですが、既にご回答済みの案件でしたら
大変申し訳ございません。
バッテリー強化剤で「電撃ゲルマ」とか「電撃丸」という商品がありま
すが、その効果や使用するタイミングなど(例えば、新品のバッテリーに
入れてもあまり効果はなく、1年程度使用(使用頻度も関係しますが)した
ものの方が効果があるなど)明らかな違いというものがあったりするので
しょうか?。
何十年か前に、古いバッテリーや新品のバッテリーに利用したことはあ
るのですが、感覚的には入れないよりは入れた方が良いのかな~。程度の
感じで、お金を掛けて通常とは異なる手間を掛けているという気持ちもあ
るためか、効果はあるものと思いたい気持ちも強い様に思われます。
実際のところはどうなのか、非常に興味深いものがありますので、出来
ましたらご回答頂けると幸甚です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
いち さま
お問合せありがとうございます。
バッテリー強化剤についてですが、BWSでは基本的には使いません。
バッテリーの内部構造や化学反応する仕組みを勉強すると、理解できるかと思います。
バッテリーは+極(酸化鉛)・-極(鉛)・電解液(希硫酸)この構造で作られています。
放電すると+・-極(硫酸鉛)へ変化します。電解液は酸が極板に移動しますので水になります。
充電すると元の状態になります。 これが電池の仕組みです。
また、バッテリーの内部には全て非常に純度の高い部材が使われており、これが性能に大きく左右されます。 この事から日本製・米国製・ドイツ製などの製品は新鉛を使ったり精製能力が高い事から高性能なバッテリーが生産できる仕組みです。
バッテリー内部に、不純物や化学反応を促進する物を入れてしまうと、充電・放電のサイクルが終ってしまうので結果的に寿命が短くなってしまいますので、ご注意いただいたほうが良いかと思います。
液式バッテリーの電解液が減った時もBWSでは蒸留水(ピュアウォーター)を使う配慮をしています。
ご回答になりましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。