イエロートップを所有しておりますが、充電するのに専用充電器が無いのですが、充電可能ですか? また、可能であればどのような充電方法が良いですか?
Isi さま こんばんわ お問合せありがとうございます。 オプティマイエロートップの充電についてですね。 『オプティマは専用充電器でないと充電できない!』っと書かれている ホームページ等がよくありますが実は普通の家庭用充電器でも充電は可能です。 充電方法 普通に充電してもらえれば良いのですが、修理工場やディーラー等でお願いする 場合は、急速充電はせず、ゆっくり時間を掛けて充電を行って下さい。 オプティマ専用充電器とは? 現在の所、オプティマバッテリーのために最適にチューニングされた充電器は OPC-3000のみと確認しています。 http://batteriesweb.jp/OPC-3000.htm この充電器はオプティマ輸入元GWIがアルプス計器にオプティマの特性に 合わせて改造した製品です。 そのため、一般の充電器と電圧上昇カーブ・最大電圧等が少し違います。 ただ、これはより良く充電できるためのセッティングです。 大きく違うのは、充電開始電圧とトリクル充電電圧です。 オプティマは5V程度まで落ちても、劣化はしますが回復します。 しかし、通常の家庭用充電器は12Vバッテリーが5Vまで落ちている物を エラー・不良と判断し、充電を行うことが出来ません。 または、ヒューズ・ブレーカーが飛びます。 これは、充電器を壊さない工夫だと思います。 バッテリーの電圧と充電器の電圧差が大きいと電流が多く流れるのですが 最大電流が5A・10Aの充電器では軽くオーバーします。 OPC-3000は通常の充電器よりも低い電圧まで落として(最低6V)充電を 開始しますので、電圧差が小さくすることが出来るので充電が可能となります。 また、トリクル充電(維持充電)機能に付いては 通常のトリクル充電は13.6V前後ですが、OPC-3000はイエロー設定で13.1V レッドトップ設定で12.8Vに設定されています。 この電圧は、満電状態のバッテリーに対し、電流を流さない電圧に設定されています。 つまり、維持充電を長期間(半年・1年以上)行った場合 常時電流を流し続けると逆に内部劣化を起こすことを防ぐための専用設定です。 このような事が、専用充電器と一般バッテリーの違いです。 ご回答になりましたでしょうか? ご参考にしてください。 よろしくお願いいたします。