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バッテリーテスター ミドトロニクス社製 PBT-200 pop さんの相談

お店の情報・詳細
店名:
バッテリーズウェッブストア
住所:
550-0022
大阪府
大阪市西区本田4丁目1-12 104
ホームページ:
http://batteriesweb.jp/
メール:
atsumi@batteriesweb.jp
登録日:
2008-06-09 20:10:09
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pop
投稿日
2010-02-23 15:00:54

先日、オプティマ専用充電器を購入させて頂いた者です。素早く丁寧な対応で感謝しております。
今回は、 PBT-200についての質問です。私自信は車関係のプロではなく車を趣味としている者なのですがオプティマには絶大な信用をおいており、それが効してか予備などを含めると色々なサイズで5、6個所有しております。専用充電器を購入し仮に満充電をしたとしても寿命が分かりにくいのではと思い、上記のCCAなどを測定することによりある程度の判断ができるのか教えて欲しいのです。それと、PBT-300との違いは測定範囲の違いだけでしょうか?大型四駆程度(6000cc位い)までの使用を想定しております。御返事の程宜しくお願い致します。

pop さま
こんばんわ
お問合せありがとうございます。
充電器に加えバッテリーテスターについてもご興味有りとの事ですね。

現在、多くの自動車販売ディーラーでミドトロニクス社製のテスター(アナライザー)でバッテリー診断をしていると聞いています。
今まで、ディーラー・ガソリンスタンド等でのバッテリー診断は負荷診断が一般的でした。
この負荷診断はバッテリーにエンジン始動時と同じ程度の負荷を与え、最低電圧を基準に診断するタイプでしたが、これでは新品でも放電したバッテリーは「要交換」と表示されあまり当てになる物とは言えませんでした。

負荷診断テスター(MBA-500・BT-300B・BT-400C)
http://tokki.gyid.gs-yuasa.com/products/battery_07.php

対してミドトロニクス社製バッテリーアナライザーはバッテリーの内部抵抗値と電圧を元に
計算して数値を出し、判定を行う物で現在最も正確に判断できる物とされています。
バッテリーは劣化すると極版は硫酸鉛へと変化するので鉛(−極)・酸化鉛(+極)とでは
抵抗値が違う事を利用して診断する方法。

判断基準について
検査して表示された数値だけではこの数値は「良いの?」「悪いの?」と判断が出来ませんよね。
オプティマや欧州(MOLL・VARTA)等のメーカーは新品時のCCAをバッテリー上面に必ず記載されています。この数値が指標になります。
当然、2・3年以上使えば数値は下がるのですが、だいたい300CCA〜新品数値の半分の所まで落ちれば寿命と判断できるのではないかと思います。
もちろん、正確に計測するには補充電を行って1・2日後の計測が良いです。

PBT-200/300の違い
大きい違いは、測定範囲・測定精度です。
測定範囲はHPで確認してください。
通常一般の乗用車であればPBT-200の範囲に納まります。

測定基準はPBT-200は10A単位・PBT-300は5A単位と300の方が精度が高いです。
ちなみにBWSで使っているマイクロ500は1A単位の業務用高精度品です。
あと、PBT-300には本体下(PBT-300って書いている直ぐ上)に判断ランプが付きます。

http://batteriesweb.jp/MIDTRONICS_BPT-200.htm
http://batteriesweb.jp/MIDTRONICS_BPT-300.htm

このような違いがあります。

ご参考になりましたでしょうか?

By: BWS-Master Date: 2010-02-23 19:45:35
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