ベンツE300 (W211後期 サブバッテリー無) に乗っています。 純正はVARTA100Ah760A(EN)が装着されているのですが、 SILVER Dynamic 600-402-083とSTART STOP PLUS 595-901-085のどちらを選択した方が良いでしょうか? それぞれ100Ah830CCAと95Ah850CCAであり、AhとCCA値が逆転しており良く分かりません。 性能的にはAGMが優れていると思いますが、どのように考えるべきでしょうか?ご指導よろしくお願いします。
きんぼ さま お問合せありがとうございます。 メルセデス ベンツE300(W211)の交換バッテリーですね。 W211からメルセデスベンツは標準でAGMバッテリーを搭載し始めていますので 純正では、VARTA社製(ベンツOEM)AGM 595-901-085が搭載されています。 ただ、このころの車は充電制御機能・アイドリングストップなどのバッテリーに負荷の掛かる 特別な機能は付いていませんので、高性能・高耐久のAGMバッテリーでなくても問題はありません。 バッテリー選択のアドバイス 1・・・バッテリー交換頻度が2年程度しか持たない 2・・・お車の使用頻度がすごく少ない(年1万キロ以下) 3・・・まだまだ長く乗りたい(5年程度) ○おすすめ品 ●VARTA START STOP Plus 595-901-085 http://batteriesweb.jp/VARTA_595-901-085.htm 1・・・バッテリー交換頻度は4・5年 2・・・あと2年程度で乗り換える予定 ○VARTA SILVER Dynamic 600-402-083 ●http://batteriesweb.jp/VARTA_SD100.htm ご質問の回答 VARTA SILVER Dynamic 600-402-083 容量:100Ah CCA:830A VARTA START STOP Plus 595-901-085 容量:95Ah CCA:850A 容量はシルバーダイナミックが大きく、CCAはスタートストップが大きいのでどう考えればよい? との事ですが、通常カタログ公表性能値はこの容量とCCA(始動性能)だけですが 実際には性能を判断する能力は、蓄電回復性能・充放電耐久性この2つが必要だと思うのです。 START STOPは+極・−極の間にグラスマットを挟み込むので厚みがある為、収める極版枚数が少ない(1枚程度)ため容量が下がりますが、グラスマットは電解液を通しますが絶縁をするのでイオン交換効率が高いため、始動性能が上がります。 また、充電時もイオン交換効率が高いので早く回復します。 結果、放電状態期間が短いので劣化が少なく、寿命が延びるのがAGMバッテリーの高性能な原理です。 ご回答になりましたでしょうか? ご検討・ご参考にして下さい。 よろしくお願いいたします。