初めて質問します。
御社のバッテリーは補充電をしてから客へ送るサービスを売りにしていますが
メーカーから届いた時の状態とどれほどの違いが有るのか、教えて下さい。
(多くのユーザーのコメントからフル充電していると思っています。)
ご回答よろしくお願いします。
こんばんわ、お問合せありがとうございます。
輸入元から届いた状態と、弊社にて充電したバッテリーの違いですね。
確かに気になりますね。
ちょうど、VARTA START STOP Plus 580-901-080が入荷しましたので
このバッテリー1個を使って確認したいと思います。
写真1
輸入元から届いたバッテリーに補充電を開始した直後の充電電圧と充電電流を写真に撮りました。
充電電圧:12.87V
充電電流:5.35A
この電圧・電流値を見てもらえればかなりの補充電余地が有ると判ると思います。
もちろん、この状態のままでもエンジン始動にはなんら問題はありません。
通常、多くのショップさんはこの状態のままお客様に販売・取り付ける事となります。
弊社(BWS)はこの状態から1晩(18時間)程度ゆっくり補充電をおこないます。
さて、約20時間補充電を行い、終了間際の充電電圧・電流を計測しました。
充電電圧:14.88V
充電電流:0.22A
補充電開始と補充電終了間際のこの電圧・電流の違いが分かりますか?
補充電開始直後とでは約2Vも高くなっていますね。
対して充電電流は0.2Aとほとんど流れていませんね。
つまり、高い電圧を掛けても電流が流れないほど詰まっている。 っと言う事です。
この状態が弊社(BWS)の補充電完了バッテリーです。
補充電を終了し、1日(24時間)ほど置くと、12.8~13.0程度で安定します。
(開放電圧は、外気温にも左右されますので季節で微妙に違ってきます。)
ご理解、ご参考になりましたでしょうか?
今回は、多くのお客様の素朴な疑問にお答えできたのでないでしょうか?
また、判らないこと等があればお気軽にお問合せ下さい。
よろしくお願いします。