相談室>フィアット Fiat 500 VARTA SilverDynamic AGM 560-901-068 バッテリー販売 BWS 2014-10-23 (e-評価)

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フィアット Fiat 500 VARTA SilverDynamic AGM 560-901-068 PQC さんの相談

お店の情報・詳細
店名:
バッテリーズウェッブストア
住所:
550-0022
大阪府
大阪市西区本田4丁目1-12 104
ホームページ:
http://batteriesweb.jp/
メール:
atsumi@batteriesweb.jp
登録日:
2008-06-09 20:10:09
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PQC
投稿日
2014-10-23 17:10:33

お世話さまでございます。
VARTA START STOP Plus 560-901-068
先日こちらでこのバッテリーを購入致しました。
さて、AGMバッテリーは熱に弱い、で検索すると、
搭載できる設計になっている場合を除いて、
エンジンルームに置かない、との記述が多数みられます。
実際、BMWやベンツに純正でAGMがのっているのは
エンジンルーム以外の場合がほとんどのように見受けられます。
ボッシュにも同様の注意があるようですが、
過去の書き込みによるとファルタやモールにはないんですね。
わたしはフィアット500のアイドリングストップで、
まさしくエンジンルームにAGMを搭載した訳ですが、
この点の不安をぜひ払拭していただけたらと思い書き込ませて頂きました。
どうかご教授のほど、お願いいたします。

PQC さま
お問合せありがとうございます。

「AGMバッテリーは熱に弱く、エンジンルーム搭載には向かない」
とのネット上の記載があるとの事ですね。

弊社で取り扱っているOPTIMA・VARTA・MOLL・オデッセイ社製については、メーカー・輸入元からエンジンルーム搭載不可と言った報告は受けておりません。

ベンツ・BMWなど純正でAGMバッテリーが搭載されている車の多くはご指摘の通り
エンジンルームではなく、トランク下などにバッテリーが搭載されている事が多いですが、これは熱による影響を避ける為と言う理由も有るかとは思いますが、最近のEU車は電装品の多様から80・100・110Ahと非常に大きなバッテリーを搭載する事が多く、エンジンルームに収まらないと言う理由のほうが大きいと思います。また、バッテリーは重たいので車両バランスの問題からもリアに納める方が良いためです。

熱によるバッテリーへの影響についてですが、もちろん無い方が良いのですが
通常の液式バッテリーが対応できる所であれば、AGMバッテリーでも特に問題は無いと考えられます。
AGMバッテリーと液式バッテリーの大きな違いは電解液の量になります。
AGMバッテリーはその構造から必要以上に電解液は入っていません。
恐らく、そのため熱による蒸発を心配してエンジンルームでは弱いと思っているかもしれませんが
バッテリー内部で蒸発した水蒸気は外に漏れることは無く、熱が冷めると水に戻り循環する構造になっています。このため、蒸発での水の減りはほとんどありません。

電解液(水)が減る理由は、電気分解つまり、2水素(2H2)・1酸素(O2)が内部気圧を高め防爆バルブから放出される時に減ります。
この状態になる時と言うのは、熱(温度)はあまり関係なく、放電状態からの急速充電や過充電・使用末期の内部劣化による内部抵抗の上昇が原因です。

このような事から、弊社で販売しているAGMバッテリーについてはエンジンルームに搭載しても
寿命が短いとは考えておりません。
また、販売実績からも短命との報告はありません。

最後に、フィアット500に搭載しているとの事ですが
新車搭載モデルは液式バッテリーのアイドリングストップ仕様が搭載されていたはずです
新しく、VARTA START STOP Plus 560-901-068をお使いになって、どの程度寿命が短くなるのか?または長くなるのか? まだ、弊社でも確認できておりません。
ぜひ、長期インプレッションお願いします。

ご質問の件、ご回答になりましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。

By: BWS-Master Date: 2014-10-23 19:51:17

ご返信ありがとうございました。おいおい、レポートさせて頂きます。

By: Date: 2014-10-24 16:43:40
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