はじめまして。
こんな質問をして良いのか、分かりませんが、宜しくお願いします。
バッテリーを探していると、純正品と完全相互換品です。純正と同工場で作っています。と書かれたお品物があります。お値段をみると、純正の半額以下だったりします。工場は、アジアの工場みたいです。
この様なバッテリーでも、バッテリーとしての機能や寿命は純正と同等と思って大丈夫なのでしょうか?
差し支えなければ、教えてください。
宜しくお願いします。
YOSHIKIさま
お問合せありがとうございます。
EUで生産されている車のバッテリーでアジア製バッテリーは私の知る限り
純正搭載は知りません。
理由は、遠いからだと思います。
バッテリーは重く送料の高い製品です。
そこで、EUから見て遠いアジアで生産した物で採用する場合、製品コストが安くても、輸送費が高くなり、あまりメリットがありません。
EU内で生産される製品で、コストを抑えるのに多く使われているのは
東ヨーロッパ(旧ソ連圏)諸国(チェコ・ユーゴ・スロバキアなど)で生産された製品です。
また、現在EU自動車メーカーは中国で現地工場生産しているメーカーも多く
部品メーカーも中国生産拠点を持っている所は多く有ります。
このような事から、EUメーカーでもアジア(中国)工場で生産しています。
製品の品質や寿命についてですが
これは、私の経験ですが厳密に言えば違います。
VARTA社の場合は、ドイツ・スペイン・ハンガリー・韓国(OEM)と生産工場がありますが
やはり、ドイツ本国生産製品が最も高品質な物になっていました。
ご参考にしてください。
よろしくお願いいたします。