充電器の購入を考えているのですが、
調べたところP12100Sという商品以外にもP12100S-TRという商品が
あるという事がわかりました。
このP12100Sと、P12100S-TRの違いとはなんなのでしょうか?
違いを教えて下さい。宜しくお願いします。
また、お互いのメリット・デメリットがある場合はおしえてください。
ゆうや さま
お問合せありがとうございます。
P12100SとP12100S-TRの違いですが
TRとはトリクル機能の略です。
つまり、P12100Sにトリクル機能の付いた充電器という訳です。
でも、顔がずいぶん違うと思われたと思います。
メーカーアルプス計器の話では、充電機能は同じなのですが
使い方として、充電後「トリクル充電」に変わるので
電圧・電流計は必要ないとの事で、外したそうです。
また、トリクル充電電圧は約13.6V有りますので、液式バッテリーでは
問題はないのですが、オプティマに使用する場合は数ヶ月単位で考えると
少し、電圧が高いかと思いメインで販売はしていません。
もし、オプティマをトリクル充電する予定であれば
OPC-3000の方がおすすめです。
理由は電圧が低く設定され「イエロー設定約13.2V」「レッド設定約13.0V」
と低く設定されています。
あれ? 「充電電圧高い方が良いじゃないの?」と思うかもりれませんが
この設定電圧で絶妙で、オプティマイエロー・レッドともフル充電時の+0.1V
程度に設定されている事に気づくと思います。
通常充電(14.6V)後ほぼ満電状態になった後はほとんど電流を流さない事に成ります。
つまり、満電後は自己放電や車の待機電流をカバーするだけのなのです。
これは、オプティマ等のドライセルバッテリーは電解液が極めて少ないため
長期間(数ヶ月単位)のトリクル充電でも電解液を電気分解させない工夫なのです。
また、価格についてもP12100S-TRとOPC-3000とではほぼ同じで
電圧計・電流計・深放電回復機能・パルス充電機能の付いたOPC-3000の方がよりお得です。
ご参考になりましたでしょうか?