マツダ Mazda,RX-7 オプティマ バッテリー レッドトップ S-3.7L バッテリー販売 BWS

この度、御社から初めてオプティマバッテリーを購入しました。
　購入前の質問にも的確にご回答いただき、とても信頼出来る販売店だと思いました。有難う御座います。
　今回装着したのは、当方所有のサーキット専用車、FD3S(6型)ですが、バッテリーを車内に移設しているので、ちょっと特例かもしれません。
　以前からオプティマ・レッドトップを使用していたので、性能に対する感激は特にありませんでした。しかし、初めて装着した時は、始動時のセルの回転が上がり、感激した記憶があります。

　さて、実際の装着に関してですが、当方のFDはワンオフのVマウントにしている為、インタークーラーの横幅がバッテリーの場所までかかってしまうので、車内にバッテリーを移設しております。
　移設に関するポイントは、純正の＋ターミナルから、キチンとした自動車用のなるべく太いバッテリーケーブルで車内に引き込む事、純正ターミナルとの接合部は、確実に絶縁する事でしょうか。
　また、FDの場合は純正ターミナルがばらせるので、純正の端子はそのまま利用します。オプティマ・レッドトップの場合、D端子なので、純正の端子がそのまま利用できます。
　設置場所については、トランク内でも、当方のようにリアシート部でも良いと思います。
　オプティマバッテリーは、バッテリー外へのガス放出が無いので、バッテリーの皿さえ製作すれば特に問題ありません。
　ただ、車検上は、バッテリーと車内は隔壁が必要なので、車検を気にする方はバッテリーケースを使用すると良いでしょう。
　ちなみに当方の車両は、運転席後方にガソリンのコレクタータンクを装着していますが、こちらも車検上は隔壁が必要なので、ストリートで装着する際には注意が必要です。（改造車レースでは問題無し）
　皿を製作する際のポイントは、オプティマ・バッテリーは決して軽いバッテリーではないので、2mm厚以上のアルミ板で製作した方が良いです。また、FDで当方と同じ位置に装着する場合、水平を出す為にスペーサーも必要になります。固定ボルトの穴あけをする際は、ボディ下に配管・配線が通っていない事も確認して作業して下さい。
　バッテリーの−は、当方は純正リアシートの背もたれを固定しているボルトを使用して取りました。塗装をベルトサンダー等で確実に落として、通電性を確保してやる事と、端子をボルトで固定した後、錆止めの意味で上から塗装しておくと良いでしょう。当方は端子の上からクリアー塗装を筆差しで塗っています。
　そして、バッテリーの固定ですが、皿とバッテリーを留めるシャフトが純正では長いので、市販のシャフトをカットして長さを合わせてあります。この部分は、移設してもしなくても同じです。（高さを合わせるアダプターを使用した場合は純正でOK！）

　以上、簡単にですが装着上のポイントを紹介しました。
　ちょっと特例になると思うので、皆さんの参考になるかは分かりませんが、バッテリー移設の参考になれば幸いです。